世界中で大ヒットを記録したドラマ『SHOGUN 将軍』のシーズン2に、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが和忠（かずただ）役で出演決定することが報道されました。
ハリウッド進出となる大抜擢に期待が高まる中、この「和忠」という役どころが歴史上の誰をモデルにしているのか、注目を集めています。
この記事では、公開された情報とシーズン1の内容から、SNSなどでの声を参考に、和忠のモデルとなった人物について解説します。
『SHOGUN 将軍』とは
『SHOGUN 将軍』は、ジェームズ・クラベルの小説を原作とし、1980年に制作された同名ドラマを新たにリメイクした作品です。
17世紀初頭の日本の戦国時代末期を舞台に、徳川家康をモデルとする吉井虎永と、日本に漂着した英国人航海士ジョン・ブラックソーン（三浦按針がモデル）を中心に、激動の時代を描いています。
真田広之さんが主演・プロデューサーを務め、日本文化や歴史を尊重したリアルな描写が世界的に高く評価され、エミー賞やゴールデングローブ賞などを受賞した世界的ヒット作です。
『SHOGUN 将軍』シーズン2の和忠役は目黒蓮さん
『SHOGUN 将軍』シーズン2への目黒蓮さんの出演は、「ハリウッド進出」として大きく報じられました。
目黒さんはオーディションで見事役を勝ち取り、念願の『SHOGUN 将軍』への参加が実現したとのことです。
撮影は来年1月よりカナダのバンクーバーで約10ヶ月弱にわたって行われる予定と予想されており、その期間はSnow Manの活動は8人体制になるとのことです。
将軍（SHOGUN）シーズン2の概要
シーズン2は、前作から10年後が舞台となり、関ヶ原の戦い（1600年）を経て、徳川家康をモデルとする吉井虎永が征夷大将軍に就任し江戸幕府を開いた（1603年）後の時代が描かれます。
具体的には、1614年〜1615年の大坂の陣の少し手前あたりが描かれる可能性も考えられます。
シーズン1はジェームズ・クラベルの小説を原作としていますが、シーズン2以降はオリジナルの脚本となる予定です。
このため、原作小説を調べても、新登場人物の役どころは分かりません。
主演の真田広之さん演じる吉井虎永役は続投が決定しています。
和忠（かずただ）の役どころとモデル人物は徳川秀忠？
目黒蓮さんが演じる和忠（かずただ）役が歴史上の誰に当たるのか、SNSではさまざまな予想が見受けられます。
「和忠」の「忠」の文字から推測される歴史上の人物とは
目黒蓮さんが演じる役柄として発表されているのは、名前の「和忠（かずただ）」のみですが、「和忠」の役どころは徳川家康の息子で、江戸幕府2代将軍となる徳川秀忠ではないかと予想されています。
理由の1つ目は、「秀忠」の「忠」と「和忠」の「忠」の文字が一致していることです。
2つ目は、シーズン1で、虎永の息子である長門（ながと）が登場しますが、不幸な最期を遂げてしまうことです。
家康には多くの側室がおり、多くの子がいましたが、長門の死後、虎永（家康）の跡継ぎが描かれていないため、和忠が秀忠をモデルとした後継者として登場する可能性が高いと考えられています。
もし「和忠」が吉井虎永の息子であり、秀忠をモデルにしているとすれば、目黒蓮さんは非常に重要な役柄ということになりますね。
SNS上の予想の声
秀忠なのではないかと予想する声が見受けられます。
和忠役は、秀頼か秀忠か？どっち？(どっちでもない?)
— も も (@sno_abe_momo) November 22, 2025
#SHOGUN
めめの和忠役、秀忠説出てるけどそれなら生き残りほぼ確やしそれつまりシーズン3にも出ちゃうやつ！？！？
— Talo tuon kukkulan päässä (@anahonekayuoy) November 19, 2025
あー日本でのロケ地はやく決まるといいのに！！！
和忠のモデルが秀忠なら、、、あの真田広之様と親子役ということになるし、どうする家康ではウィンくんが秀忠演じてるし、人生初推しの向井理様が秀忠演じたこともあるし、大変なことになってるよ…
— へんこ (@kome_umaiyan) November 18, 2025
『SHOGUN 将軍』シーズン2はディズニープラスの独占配信
目黒蓮さんが出演するシーズン2はもちろん、シーズン1もチェックしたいという方も多いのではないでしょうか。
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まとめ
ドラマ『SHOGUN 将軍』シーズン2で目黒蓮さんが演じる和忠の役どころについて、公開された情報と歴史的背景を照らし合わせると、和忠のモデルは徳川家康をモデルとする吉井虎永の息子、徳川秀忠である可能性が極めて高いと予想されます。
シーズン2は完全オリジナル脚本となるため、和忠の登場によって、さらに予測不可能な物語が展開されることに期待が高まります。
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『SHOGUN 将軍』シーズン2に関するよくある質問
- Q目黒蓮さんが『SHOGUN 将軍』シーズン2で演じる和忠（かずただ）のモデルは、歴史上の誰が有力とされていますか？
- A
現時点で公式発表はありませんが、主人公・吉井虎永のモデルが徳川家康であること、そして和忠の「忠」の文字が徳川家康の跡継ぎで2代将軍となった徳川秀忠（ひでただ）と共通していることから、徳川秀忠がモデルとなっている可能性が高いと推測されています。
- Q『SHOGUN 将軍』シーズン2の舞台となる時代は、関ヶ原の戦いからおよそ何年後を描いていますか？
- A
シーズン2は、前作シーズン1の舞台であった関ヶ原の戦い（1600年）があった年から10年後が主な舞台になると報じられています。
江戸幕府が開かれてから約7年後の、1610年頃の物語が中心になる可能性があります。
- Q目黒蓮さんがオーディションで役を勝ち取った『SHOGUN 将軍』シーズン2の撮影期間はどれくらいになる予定ですか？
- A
『SHOGUN 将軍』シーズン2の撮影は、来年1月からカナダのバンクーバーでスタートする予定で、撮影期間は少なくとも7〜8ヶ月間（前作シーズン1は最長10ヶ月弱）に及ぶ長期ロケとなる見込みです。
- Q『SHOGUN 将軍』の吉井虎永のモデルである徳川家康のモデル人物として、他に作中に登場している人物はいますか？
- A
吉井虎永と対立する石堂和成（いしどう かずなり）は、関ヶ原の戦いで家康と戦った石田三成（いしだ みつなり）をモデルにしています。
また、豊臣秀吉の側室をモデルにした落葉の方も登場しています。
- Q『SHOGUN 将軍』シーズン2の脚本は、原作小説を基にしたものになるのでしょうか、それともオリジナル展開になりますか？
- A
シーズン1で原作小説の内容はほぼ描き切られていると見られており、シーズン2以降の制作も発表されているため、今後は原作から離れた完全なオリジナル脚本で物語が展開される予定です。